天津神の御使、建御雷神が出雲の国に行き、葦原の中ツ国を治める大国主命とその御子事代主命、建御名方神と交渉して、平和裡に国譲りの話し合いを纒めたという、有名な国譲り神話を神楽化したもの。

交渉成立して事代主の命が神楽歌を唱えならが釣り竿を持ち暫く舞って楽屋に入ると続いて建御雷神が退場する。

この舞に登場する事代主の命を、村人たちは“鯛釣り恵比須さま”と呼んで、事代主の神が参詣者の群れの中に釣糸を垂れると、人々は争って釣糸の先に捧げ物を括りつける慣わしがあり、ひとしきり賑う。





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